【カフェ・ド・ペイザン】cafe de PAYSAN～愛犬と室内でお食事OK！八ヶ岳南麓の自家製酵母パンとココット料理が自慢のお店

【目次】

シンプル＆素朴なパン・カフェ

八ヶ岳南麓にあるパン・カフェ。ペイザンとはフランス語で「農夫」を意味します。400年位前のヨーロッパの田舎で焼かれていたパンに憧れパン職人になったという店主。当時のヨーロッパの人々の生活様式をモチーフに再現したパンと鍋料理が自慢のお店です。

また、店内で愛犬と一緒に食事も出来ます。この日は雪の影響もあり我が家の愛犬はお留守番。以前から気になっていたこのお店にランチを食べに行ってきました。

薪窯

写真奥に見えるのが薪窯。中央は薪ストーブです。この日の気温は5℃でしたが、店内はこの2つの暖房でポッカポカ。あまり余計なものがないので解放感たっぷりの店内となっています。

お話し好きな店主さん。この薪窯で毎朝パンを焼いています。瓶に入っている液体が自家製酵母だそうで、店主が手にしている方の瓶が現在研究中のビール酵母。まだまだ試行錯誤しながら新しいパンを焼いています。

ついでに店内わんこOKなんですかと聞いてみると、店主曰く「盲導犬や介助犬が良くて何でペットのワンちゃんはダメなの？」といった考えだそうです。

薪窯で焼いたテイクアウト用のパン。種類はあまりありませんが、当時のヨーロッパを感じさせますね。まるで「アルプスの少女ハイジ」の朝食に出て来そうな感じかな？週に1回「ひまわり市場」に卸しています。

店主曰く「カレーパンやクリームパンなんかはめんどくさいんだよね。昔は子供が喜ぶようなパンも焼いていたけど、もう年だし自分の信念でパンを焼いてるんだよ。」との事。以前は静岡の方で（ん・・岐阜だったかな？）パン屋さんを営んでいて、現在は息子さんが継いでいるそうです。

ランチメニュー

メニュー左側がランチメニューで右側はカフェメニュー。非常にシンプルです。朝9：00～17：00までカフェタイムなので時間帯によっては朝食orブランチなんかで立ち寄ってもいいですね。

2名以上でシェア「ベッコフ」￥3,100 を注文。フランス・アンザス地方の料理で牛肉・豚肉・羊肉を白ワインと数種のハーブで煮込んでいます。こちらも非常にシンプルなお味で、「アルプスの少女ハイジ」の夕食に出て来そうな感じ？かな。パンと非常にマッチする本当にシンプル＆素朴なランチメニューです。食べ終わった後に「もうちょっと食べたいな～」といった感じになる不思議な鍋料理でした。