【ROCK】ロックのビーフカレー in 萌木の村～愛犬ペットと清里高原にて「2024年最新版」

ROCK

清里を訪れたら押さえておきたいお店の一つ。八ヶ岳ナンバーワンの有名店です。お目当てはずばり「ビーフカレー」。コロナ禍以前、観光シーズンの休日には2時間待ちなんて当たり前の光景でした。

そもそも ROCK は1971年「喫茶店ロック」として創業。当初はドライブインとしてトラック運転手さんからカレー人気がスタートします。清里ブームの遥か昔のお話です。そしていつしか衰退していく清里の黒歴史にも埋もれる事なく、今でもカレー人気は健在です。

果たしてその理由とは・・・

【目次】

八ヶ岳南麓～清里高原の「King of curry」

店内は天井が高く解放感タップリで、どことなく落ち着いたカントリースタイルな雰囲気。12月に入り本格的な冬を迎え、暖炉の運転が始まると「マシュマロをセルフサービス」で焼いて食べる事が出来ます。お洒落ですね。

しかし残念ながら愛犬は店内に入れないので、テラス席での食事となります。席に着く前に受付を済ませ、店員さんの案内を待ちます。

テラス席が大幅リニューアル

48席・10テーブルのテラス席。愛犬連れ専用ではありませんが清里では最大級の規模です。冬場にはストーブが活躍しますので風が強くなければテラス席でも大丈夫。あくまで風が吹いてなければですが。しかしこのテラス席がですね・・・・

なんと扉と窓で囲われた「半個室テラス席」にリニューアル。悪天候時でも真冬でも快適空間に早変わりです。この日は2月の寒い日でしたが、ファンヒーターが6台が設置してあり暑いぐらいの状態。久々に来てちょっとびっくりしました。

「ビーフカレー」を頂く

メニューはQRコードを読み込んで選び、ボタンで店員さんを呼び注文します。

ROCKビーフカレー
レギュラー￥1,220
Quarter　￥790

サラダが一緒になったワンプレートカレー。丸くて白い物体はレーズンバターです。カレーはスパイシーと言う訳ではなく、日本人が大好きな「じっくり煮込んだ系」の味です。奥深く、ほんのり辛くて非常に美味しい！その他、ベーコンやソーセージが乗ったボリューム感たっぷりカレーもあります。

2021年グランドメニューを更新。その他のメニューは季節で変わります。1/4サイズのカレーがあるので、他の美味しいメニューに挑戦するのもありですね。

一流シェフにはつくれない「野蛮なカレー」の秘密

ROCKのカレーの真髄は美味しい素材をひたすら煮込んでひたすら寝かす事にあります。甲州麦芽ビーフを一頭買いしてふんだんに使用。そして地元の新鮮野菜と地元のお米梨北米。隠し味にイチゴジャムを投入。そして1日かけて煮込み2日以上かけて冷蔵庫で寝かせます。結果、50年以上の歴史が証明する人気の味！ROCKのビーフカレー

今では年間15万食オーダーされる八ヶ岳南麓 No1 のお店です。清里に来たら食べない訳にはいきませんね。

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ネットで楽々お買い物

もう一つあります！ROCKの自慢！八ヶ岳で生まれた世界一

世界一の賞を3回獲った事のあるクラフトビール！ROCKのこだわりビールです。飲みたいのはやまやまですが移動手段は100%車と言う事で・・飲んだ事ありません。

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まとめ

2016年夏、ROCKが火災で焼失。再建するまではテントを張って全国の声援を受けながらの営業でした。写真は仮設店舗中の物ですがちょうどこの頃我が家では半移住生活が始まり、正直ROCKの存在を知りませんでした。カレーで有名だった事ももちろん知りませんでしたが火災後の店舗前で、笑顔で頑張っている店員の方がとても印象的だったの覚えています。

その後、沢山のファンに支えられて2017年6月9日（ロックの日）に現在の三代目にあたる店舗がオープン。再建後に迎えた初めての夏、あの「バブル期の清里ブーム」を超える歴史上最高の売り上げをあげたそうです。

ビーフカレーの歴史と絆を感じる「清里高原の老舗カレー店」

是非とも愛犬と一緒にご賞味あれ。