【滝沢牧場】愛犬ペットと「バーベキュー」ドッグラン完備の八ヶ岳「野辺山高原」で全力疾走

標高1,375m、八ヶ岳の麓に広がる野辺山高原（のべやまこうげん）に愛犬を連れて遊びに行って来ました。清里からは5km程北に位置する「滝沢牧場」が今回のメイン会場。いわゆる観光牧場で乗馬やアスレチック、乳搾り体験やキャンプ（ペット可）が出来ます。我が家はドッグランとランチのバーベキューをターゲットにしていましたが・・・しかしちょっとした誤算がありまして・・。

滝沢牧場のあるの野辺山高原はまるで北海道かと思わせるロケーションが広がり、清里高原とはまた違った魅力をもっています。それは遮るものがない平原。半端ない解放感があなたの五感をくすぐる事でしょう。

【目次】

滝沢牧場の魅力

ズバリ「解放感」に尽きるでしょう。国道141号線を車でずっと登って来るんですが、突如として開ける平原にまず度肝を抜かれます。国道の脇にはしっかり「事故多し！よそ見厳禁！」の看板が目に付きます。そしてこの滝沢牧場はこんな感じのロケーション。

気持ちの良い愛犬散歩をしながら、何も考えずにボーっとしたくなる風景が広がります。思わず全力疾走したくなりますよね。

ー誤算その1ー

この日訪れたのは4月の中旬、日曜日。自宅のある標高1,000m程の小淵沢付近は桜が満開で、昼間の気温は18℃まで上昇する季節になりました。天気も良好。気分爽快に出発したまでは良かったのですが・・・。

写真中央の建物は「フロンティアハウス」と呼ばれる総合受付所。カントリー調の喫茶店も兼ねた建物で、乗馬やドッグランの受付をしています。この建物の上部をよ～く見ると煙突から白い煙が出ているのがお分かりになるでしょうか。この煙、・・・・薪ストーブの煙なんです。車から降りた瞬間「やってしまったか！」と思わず呟いたところで時すでに遅し。しかも「八ヶ岳おろし」と呼ばれる風が音を立てて吹き荒れる始末。体感温度5℃といった所でしょうか。・・・・恐るべし標高1,375m！薄手のパーカーで何とか生還しましたが・・。

写真で見切れてる緑色の乗り物は「トラクター遊覧車」で、場内をぐるりと一周遊覧できます（￥500/人）。しかしながら全く動く気配なし。閑散期の為かトラクター自体が連結されていない状態で放置。まだ寒いと言う事もありますが、ちょっとテンション下がりますね。

ドッグラン前の広場にて

写真奥の柵内がドッグランドと呼ばれるドッグランです（￥800/頭）。現在はアジリティはなく柵で囲われた牧草広場と化し、我が家の独占状態。しかし今回は利用せず愛犬と一緒にドッグラン前の広場を全力疾走！何故なら体温を上げる必要がありますからね(^^♪

愛犬と一緒にバーベキュー

ー誤算その2ー

本日のメインイベント！愛犬と一緒にバーベキュー。全力疾走のお陰で「体温維持」と「エネルギー消費」後のランチタイムです。午前11：00前という事もあり1番乗りで扉を開けようとしたんですが・・。ちょっと写真を拡大してみると・・

なんとペット入場禁止の張り紙があるではないですか！扉にかけた手を一旦引っ込めて暫し熟考。実はここを訪れるのは2回目で、数年前に訪れた8月はペット可の席が満席で入れなかったという苦い経験がありまして・・・リベンジマッチを兼ねた訪問なんです。このまま引き下がる訳にはいかないので交渉しに店内へ。

私：「確か数年前はペットも一緒にバーベキュー出来たと思うんですが？」
店員：「はい。トップシーズンだけペット可の席を確保してるんですよ」

私：「暫し沈黙・・」
店員：「暫し沈黙・・」

私：「更に沈黙・・」
店員：「・・・あっ、でも今日はお客さんが少ないので一番奥の席でしたら結構ですよ」

私：「リベンジ成功！（心の中で叫ぶ）」

という事で、「沈黙」という「相手を居たたまれない空気感に晒す」という荒技によって勝ち取った「ランチタイム」に入ります(^^♪