【ハスラー】DIYでオイル交換~超簡単!初心者向け

ハイブリッド&ターボ車 オイル量2.2~2.8L

ハスラーテンコ盛り

初心者の方でも簡単にできるので、空いた時間に作業しては如何でしょうか。工具類に関してもネットで安く購入できるので参考にして下さい。

オイルの交換時期は
ターボ車~3千キロ又は3~6ヶ月
ターボ無~5千キロ又は6ヶ月です
(メーカー推奨)

基本工具&材料

●オイル 3L缶 SP規格
ターボ車(5W-30)
ターボ無(0W-20)

●オイルフィルター
純正品番16510-84M00

●ドレンパッキン
純正品番09168-14015-000

●オイルフィルターレンチ 65Φ

●カースロープ

●14mmレンチ

ワン!point

全てホームセンターやカー用品店で揃いますが、面倒な方は最後にリンク貼ってあります。オイルフィルターなど品番検索がいらずに購入可能。また、オイルフィルター交換の際には聞き慣れない「ラチェットレンチ」「エクステンションバー」が必要になります。こちらもリンクを参照ください。

型式別オイル量&粘度

オイル交換の流れ

ハスラーの車高は18cm程で作業がしずらい為、カースロープを使用して作業スペースを確保します。その際、サイドブレーキのかけ忘れに注意して下さい。また、作業前にエンジンルームのオイルキャップを緩めておくとオイルが抜けやすくなります。

◆オイルを抜く作業

運転席下を見た状態

①下に廃油受けのトレーを設置。

②後方を向いているドレンボルトを14mmのレンチで反時計回りで緩めます。

③緩んだドレンボルトを手で回して外しオイルを抜きます。

次にオイルフィルターを交換していきます。

ラチェットレンチ」に「エクステンションバー」と「オイルフィルターレンチ」をセットします。

①オイルフィルターを反時計回りに緩めます。

②緩めた後、手で回してオイルフィルターを外します。

途中からオイルが真下に流れ落ちてくるので袖はまくっておきましょう。

ドレンボルトとオイルフィルターをはずしてオイルを抜いている状態です。

このまま暫く休憩です。



◆ドレンボルト&オイルフィルター装着作業

まずはドレンボルトとオイルフィルターを装着しますが、その前に!

ドレンパッキンは毎回交換しましょう。安い部品ですからね。ケチらずに。

PIAAの場合「31」のドレンパッキンになります。

古いドレンパッキンを外して、新しいものをドレンボルトの内側にセットします。

まずは手で装着して14mmのレンチで増し締めしていきます。


ワン!point

オイルパンがアルミの為、締め過ぎ注意!ドレンパッキンが潰れる程度で(ドレンパッキンを3/4回転締める感じ)。トルクレンチ使用の場合 35N-m程。


オイルフィルター装着前に黒いゴムの部分に薄く新油を薄く塗ります(ねじれ防止の為)

そしてオイルフィルターを装着。単純に外す作業の逆ですね。

こちらも締め過ぎに注意して下さい。


ワン!point

オイルフィルター交換時の注意点!
①エンジン側に古いゴムパッキンの汚れがないか確認・除去
②新しいオイルフィルターのゴムパッキンにねじれ防止の為オイルを薄く塗る
いずれもオイル漏れの原因になるので必ず必要な作業になります。


◆オイル充填作業

エンジンルームの運転席側。オイルキャップを外してオイルを充填していきます。

※ドレンボルト・オイルフィルター要装着確認

●ターボ車(5W-30)

●ターボ無(0W-20)

※オイル量は上記の「型式別オイル量」で確認ください

オイルジョッキはノズルの長いものにすると受け側のカップ等が必要なくなるで便利です。今後もDIYする方はノズルの付け替え可能なオイルジョッキがオススメです。


◆確認作業

カースロープから車を降ろしてから、最期にオイルゲージでオイル量を確認。オイルフィルターを交換した場合は、エンジンをかけてオイルフィルターにオイルを回してからオイル量を確認して下さい。

※ジャッキアップではなく、安全の為カースロープの使用をオススメします。

まとめ

軽自動車のオイル交換は慣れれば30分ほどで終わります。特に難しい作業もなく、洗車前に気軽にDIYしては如何でしょうか。自宅で出来る簡単オイル交換はタイパ・コスパに優れていますから。

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