【清春芸術村】愛犬ペットと行くcherry blossom & art village~もうすぐ見納めです

2023年4月4日(火)
八ヶ岳南麓(なんろく)にある桜の名所清春芸術村(きよはるげいじゅつむら)。東京では既に花見のピークは過ぎ去りましたが、山梨県北杜市(ほくとし)ではこれから「桜の見せ場」が始まります。とは言っても例年よりかなり早いペースで咲き始めたので慌てて愛犬を連れて行って来ました。
「清春芸術村」
廃校になった清春小学校の跡地にできた芸術の村。アーティストの創作と交流の場として蘇り、美術館やアトリエ、図書館などが点在しています。愛犬は建物内には入れませんが、綺麗な芝生と南アルプス、富士山、八ヶ岳、そして今回の目的である素敵な桜が出迎えてくれます。有料ではありますが、この時期だけはお金を払ってでも訪れる価値あり!混雑も無く「のんびり散歩」と「アートな気分」が味わえますから。※小型犬のみ入場可
散歩がてらの施設案内

駐車場は30台ほどが無料で停められます。午前10:00の開館にあわせて行きましたが既に半分ほどが埋まる状態。我が家は1時間半ほどで退去しましたが、その時には駐車場がカオスな状況となっていました。施設内は閑散とした状態なのに・・

どうやら施設内が有料なのと周辺だけでも桜が楽しめるとあってか、駐車場だけが混雑していたようです。写真の背後が入口なんですが、奥に向かって歩いていく愛犬連れの方も多くいました。確かに一度入った事がある方は周りで楽しむ方法もありですね。


門を抜けてすぐ左手に受付があります。大人/¥1,500 大・高校生/¥900 小型犬/¥500。正面には「①ラ・リュージュ」と呼ばれる建物が聳え立っています。アーティストのための創作の場で、芸術村の象徴的建物。この建物を中心に時計回りにお散歩すると効率よく施設内を見学できます。

写真の奥にみえるツリーハウスは「⑤茶室 徹」。地上高4メートル、室内1.7坪。2006年に完成した茶室で外観のみ見学可。できれば桜に囲まれた茶室で一杯いきたい所ですね。

「⑨エッフェル塔の階段」
1989年エッフェル塔完成100周年を迎えた際に、フランスから移設されたエッフェル塔の一部。お隣に立っているのは現代美術家セザールによるエッフェル像。・・エッフェル塔の一部って?・・・気になりますね。

「③光の美術館」
2011年、建築家「安藤忠雄氏」の設計により創設。ピカソの後継者と言われたアントニ・クラーベの作品が展示されています。液晶画面に映された謎の・・・

「④ルオーの礼拝堂」
20世紀最高の宗教画家ジョルジュ・ルオーを記念して創設。写真中央のキリスト像(17世紀)は自身の作品。壁面にはルオーの銅版画「ミセレーレ」が掲げられています。


「小林秀雄の桜」
戦後の文学界を代表する人物の一人で、小説家・評論家。パンフレットにも載っていない隠れキャラ的な桜のようです。「⑥梅原龍三郎アトリエ」に向かう途中に発見。桜の季節を逃したら誰も目に留めない・・かも知れない貴重な桜です。

「②清春白樺美術館」
武者小路実篤や志賀直哉など白樺派の作家たちの念願だった「幻の美術館」が1983年に完成。同人が愛したルオーの作品や「白樺」運動に参加した芸術作品、原稿などを展示。この日は岡本太郎氏の作品も展示してありました。
他にも「白樺図書館(入館不可)」「清春登り窯」「清春ガス窯」を間近に見る事ができます。残念ながらレストラン「La Palette」は休業中。テラス席もあったので恐らく愛犬もOKかと思われます。
愛犬とランチタイム
「清春芸術村」周辺のおすすめ店。愛犬と一緒にまったりランチなど如何でしょうか。
→愛犬とお好み焼き
→愛犬と酒蔵直営店
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まとめ

この八ヶ岳南麓でも桜の満開時期にきています。ひょっとしたら今週末が見納めかもしれません。今年2度目の花見に期待されている方はお急ぎください(2023年4月5日現在)
「谷戸城跡」と「長坂スポーツ公園」の桜はまだ五分咲きなのでもう少し楽しめそうです。詳しくは→八ヶ岳おすすめ桜スポット
今回の愛犬散歩は「桜とアート」のコラボで非常に充実した時間を楽しめました。入場料はかかりますがそれ以上の満足感が得られる桜スポットです。入場早々、綺麗な芝生と桜と南アルプスに度肝を抜かれる事でしょう。是非、このブログを参考にして我が家以上に楽しんで頂けたらと思います。
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アクセス&営業情報
【営業時間】
10:00~17:00
【休館日】
月曜日
【入館料】
一般¥1,500
大高校生¥1,000
(小・中学生無料)
小型犬¥500
【問合せ】
0551-32-4865