八ヶ岳南麓ペットのワクチン注射
姉わんこを心配しながら待つ妹わんこ
今日はmukuさんのワクチン注射の日
写真の左側が動物病院の入り口です
そちらをず~っと見つめる妹のmeiさん
微動だにしません!
くうぃ~ん(T_T)
くうぃ~ん(T_T)
何処に行ったの~?
早く帰ってきて~!
ずっと泣き続けます!
”もうすぐ帰ってくるから”
なんて慰めた所で
こちらを一切見ずに入り口を凝視!
この写真には写っていませんが
抱っこしつつもmeiさんの後ろ足の爪が
私のモモに突き刺さっています(T_T)
20分後に無事に再会しましたが、
私のモモの傷は数日消える事はないでしょう(^^♪
さて、今日はその混合ワクチンについてちょっと調べてみました!
狂犬病ワクチンは年1回の接種が義務付けられていますが、
それ以外のワクチン接種は年1回必要なのでしょうか?
世界小動物獣医師会(WSAVA)は2007年以降
3種のワクチンをすべての犬が接すべき ”コアワクチン” と規定。
この3種については1歳までに適切な接種を行ったわんこであれば
「3年若しくはそれ以上の間隔をあける」とするガイドラインを出しています。
”副反応を考えると接種回数は少ない方がいい”という考え方です。
現在の混合ワクチン接種状況ですが
恐らく毎年受けている方が多いのではないでしょうか?
我が家でも混合ワクチンは毎年接種しています。
かかりつけの獣医師さんに相談したところ
生活環境や個体差があり
今まで副反応がないのであれば必要との事で、
今後は高齢期に入るので様子をみていきますとの事。
日本小動物医師会と麻布大学の共同疫学調査では
ワクチン接種後にアナフィラキシーショックを起こしたわんこは
一万頭あたり7.2頭で、人のそれと比較すると頻度は非常に高いそうです。
”犬の健康面から考えて無用なワクチン接種は避けるべき”という
WSAVAのガイドラインが世界のスタンダードのようです。
日本でも長野県軽井沢町の獣医師会では
WSAVAのガイドラインに沿った混合ワクチン接種の
検討会を立ち上げたそうです(2018年)
抗体検査を行ってから、必要なワクチン接種という流れが
主流になって行くようですね。
いずれにしても
かかりつけの動物病院に相談して
飼い主さんが自主的に判断するのがベストだと思います(^_-)-☆