意外と知らない ペットの統計
日本と世界の わんこ事情
素朴な疑問てありますよね?
全国で一番わんこが多い都道府県て?
日本と世界の違いって
何となく調べてみました (^_-)-☆
~都道府県別わんこ飼育率~
1位 香川県 7.32%
2位 三重県 6.80%
3位 岐阜県 6.21%
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10位 山梨県 5.77%
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46位 東京 3.76%
47位 山形県 3.74%
(厚生労働省2019年)
このデータから太平洋岸で、地方で、
雪が少なく天気のいい所で飼育される傾向が高いみたいですね。
日本全体では12.6%。減少傾向にあります。
日本の人口に比例しているみたいですね。
いかしこれはあくまで登録数をベースに算出されていて
厚労省とペットフード工業会の推定値の差でみると
登録率は56%程度になります。
わんこを家族と考えるなら
登録は人間の戸籍にあたります。
予防注射も含めてわんこの飼育環境向上の為
また殺処分を無くす為にも登録率が上がればな~と・・。
~国別わんこ飼育率~
1位 ブラジル
2位 アメリカ
3位 アルゼンチン
4位 ポーランド
5位 イギリス
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11位 日本
(A Guide to Worldwide Pet Ownership2015)
ペット飼育率でいうと
アジア全体の飼育率は低く
日本はワースト3の37%です。
わんこの飼育数ではアメリカが1位です。
アメリカでは半数近くの人がわんこを飼っていて
ペットの市場規模は世界No.1
住宅環境とお金の関係ですかね。
~人気犬種ランキング(日本)~
1位 トイ・プードル
2位 チワワ
3位 MIX犬
4位 柴犬
5位 ポメラニアン
6位 ミニチュア・ダックスフンド
7位 ミニチュア・シュナウザー
8位 フレンチ・ブルドッグ
9位 ヨークシャー・テリア
10位 シー・ズー
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14位 ゴールデン・レトリバー
15位 ラブラドール・レトリバー
(アニコム損保2021)
やはり日本の住宅事情が影響していますね。
小型犬が上位を占めています。
将来一緒に住んでみたい犬種NO.1は
ゴールデン・レトリバーで、
TOP10のほとんどが大型犬だそうです。
因みにゴールデンレトリバーとラブラドールは
全く違う犬種って知ってました?
ちょっとまとめてみました(^_-)-☆
ゴールデン・レトリバー
●毛の長さ 長毛種
●色 基本 ゴールド又はクリーム
●出身地 イギリス
●体温保持 被毛
ラブラドール・レトリバー
●毛の長さ 短毛
●色 基本 黒・チョコレート・イエロー
●出身地 カナダ
●体温保持 脂肪
~人気犬種ランキング(アメリカ)~
1位 ラブラドール・レトリバー
2位 フレンチブルドック
3位 ジャーマンシェパード
4位 ゴールデンレトリバー
5位 ブルドック
6位 プードル(スタンダード)
7位 ビーグル
8位 ロットワイラー
9位 ポインター
10位 ダックス
(AKC 最も人気のある犬種ランキング2019年度版)
1位のラブラドールは29年連続です。
流石アメリカ!ほとんどが大型犬ですね。
8位のロットワイラーは超大型犬で
標準体重40Kgオーバーです。
~日本の常識・世界の常識~
日本でわんこを迎え入れる場合、
ほとんどペットショップか知り合いから
譲り受けるのではないでしょうか?
このペットショップですが、
かなり世界とは事情が違うみたいです。
ヨーロッパは ”動物愛護先進国” と言われる程
動物の愛護に力を注いでいます。
特にイギリスやドイツでは日本より100年
進んでいると言われています。
●法律によりペットショップは完全許可制
●ライセンスを持たないペットショップは店頭販売禁止
など、とても厳しい法律があります。
その為ヨーロッパでは一般的に
ペットショップ=ペットグッズやフードを販売している店
という認識だそうです。
また、外国人からすると日本のペットショップで
狭いガラスケースに入れられている店頭販売は
動物虐待に見えるようです。
では、どうやってわんこを迎え入れるのか?
●ブリーダーから
●シェルターから
●知人から が一般的だそうです。
”徹底した躾意識”
ドイツでは人が子供を教育するような感覚で
当然の様にわんこもトレーニング学校に通わせます。
州や場所によりますが、ノーリードが当たり前で
ほどんどの公共機関やお店は同伴できるみたいです。
躾がなせる業ですね。そのかわり ”犬税” なるものがありますが。