【桔梗屋 小淵沢店】人気の信玄餅「極」を ゲット～お土産は迷わずこのお店で決まりです
八ヶ岳南麓～お食事処でランチも頂けます（愛犬NG）
2022年1月1日 山梨県小淵沢にグランドオープンした桔梗屋（ききょうや）。山梨県を代表する銘菓で、お土産の定番「きな粉と黒蜜の信玄餅」と言えばおわかりでしょう。中央自動車道小淵沢インターを降りて1分の好立地。八ヶ岳南麓で遊んだ帰りに立ち寄る「お土産屋」として重宝されています。ちょっと駐車場が狭いので土日祝は苦労しますが、その代わり警備員さんが誘導してくれるので我慢しましょう。
50年越しの新商品
通常の「桔梗信玄餅」はプラスチックの容器に入っていますが、発売当初から「容器ごと食べられるようにして欲しい」との意見があったそうです。確かにきな粉が飛び散ったり、容器に残る「食べにくさ」が解消される気がしますよね。そこで2021年12月24日に登場したのが桔梗信玄餅 極（きわみ）。容器に最中を使用した数量限定商品。ちなみに商品横にあるのは「ゆるキャン△」「鬼滅の刃」とコラボした桔梗信玄餅です。
桔梗信玄餅極￥700（3個入り）
発売当初は開店と同時に売り切れたという大ヒット商品。プラスチックの容器を最中に変更した桔梗信玄餅。不正転売が横行する程に人気沸騰しましたが現在落ち着いたようです。平日の12：00頃に行きましたがひっそりとてんこ盛り状態で、思わずインパクト感のある「ゆるキャン△桔梗信玄餅」を手にするところでした。
個人的に非常～に気になるポイントがあります。それは「綺麗に食べきる事ができるのか？」の1点。味の方は恐らく想像を超える事はないでしょう。であれば「いかにストレスなく綺麗に食べきるか」が鍵となります。今回に限っては美味しく頂く事は諦め、「極」との真剣勝負に挑みます。
果たして勝負の行方は・・
この段階ではまだリラックスムードです。その姿はベールに包まれ、嵐の前の静けさを演出しているようです。そして徐々に呼吸を整えていきます。
予想通りのお姿ですね。黒蜜と蓋を取り除いた瞬間に「きな粉」との闘いが始まります。それと同時に酸欠にも注意が必要な為「時間」との闘いも忘れてはなりません。蓋を開ける前にちょっとイメージトレーニングを。蓋を手前に置いて→上部のきな粉を黒蜜でやっつける→更に黒蜜を垂らしながら三分割されたお餅を一気に片付け→残ったきな粉を綺麗に抹殺→安心して呼吸をしながらゆっくりと最中を頂く！
それでは、勝負スタート！
この時点で黒蜜をほぼ使い切る手痛いミス。しかし諦めたりはしません。勝負は始まったばかり。必要最低限の呼吸で頑張ります。
3つ目のお餅を頂く直前の状態。手前の蓋が良い働きをしています。絞り出すように残った黒蜜を使用しながら「きな粉」との死闘はまだまだ続きます。
そして・・・
結局ですね、一つ目のお餅を取り出す段階で勝負はついてました。デフォルトできな粉が一杯に詰まってるんですよね。こぼれたきな粉のほとんどが一つ目のお餅がらみ。はなっからの出来レースと言っていいでしょう。素直に味わって食べれば良かった。
人によっては中身を全部だして食べる方もいますよね。広いスペースを使い黒蜜を混ぜ合わせてゆっくりお茶でも飲んで。ストレスなく食べた方の勝ちです。
よって綺麗に食べきるなんて考えは捨てましょう。十分酸素を取り込みながら、時間をかけてアフタヌーンティーといきたい所です(^^♪
ランチを頂く
軽食だけではありません。ガッツリ食べれます。平日の雨でお客さんも少なめでしたが、お土産屋さんの方はお客さんが絶える事が無いようでした。
秋のミニミニ丼￥1,100
数量限定、1番人気。天ぷら・そば・松茸ご飯・唐揚げ・・が小分けにされたメニューで、季節によって内容が変わります。店員さんによると平日の方が早くに無くなるそうです。休日の観光で来るお客さんは「ほうとう」を頼む方が多いとの事。
さんまと舞茸の秋味丼定食￥820
季節限定。さんまの竜田揚げと舞茸、かぼちゃの天ぷらの丼物。甘ダレ好きな方には満足のいく味とボリュームです。観光地でこのお値段は非常に満足度の高いお食事処でしょう。
【支払い】 現金・電子マネー
クレジットカード可
【営業時間】11：00～15：00
【定休日】 年中無休
まとめ
観光でお土産とランチを一緒に済ませたいなら「桔梗屋 小淵沢店」オススメです。立地もさることながら、「信玄ほうとう」「おざらうどん（甲州かくれ名物のつけ麺）」「山梨県を代表するお土産 桔梗信玄餅」がすべて一箇所で事足りてしまい、時間もお値段もコスパに優れたお店です。
「桔梗信玄餅 極」に関しては、お土産としてのインパクトは大きいでしょう。普通の信玄餅の3倍はテンション上がると思われます。正直、味は・・・変わらないので、インパクト重視の方はこちらで決まりです。一個当たりのお値段もさほど変わりませんから。図らずしも近年先進国が取り組んでいる SDGs の流れに乗るとはあっ晴れです。
歴史ある有名店ですから安心して立ち寄ってみて下さい。
アクセス＆営業時間
【営業時間】9：30～18：00
【定休日】 年中無休
【支払い】 現金・電子マネー
クレジットカード可
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