【えほん村】愛犬ペットと一緒にアートを鑑賞~小淵沢の隠れ家的絵本の世界へ
八ヶ岳南麓~「0~100才の子供のこころへ」

幻想の世界に迷い込んだような村の佇まい。1983年秋、造形作家と絵本作家が造り上げた日本初「絵本専門図書館えほん村 」。「0~100才のこどものこころへ」 をコンセプトに蔵書数およそ6000冊に及ぶ世界の絵本が定期的に入れ替わり、館内は木の温もりが伝わるファンタジーな世界が広がっています 。


敷地の一角にあるカードハウス。壁にはポストカードがたくさん飾られていて、1枚50円で購入して受付で切手を貼って投函できます。


村役場(受付)で入村料500円を払います。代わりに写真のシールを貰い胸のあたりに貼ると再入村可能になります。シールからしてアートを感じますね。
館内はテーブルや椅子に座りながら絵本を見たり、オーガニック珈琲(200円)を飲んだりゆったりとした時間を過ごす事ができます。このテーブルや椅子は造形作家であり「えほん村の村長」でもある「松村太三郎」氏の造形作品で購入も可能です。

入口左手の奥にはアートギャラリーがあります。この日は絵本作家である松村雅子さんの作品が展示してありました。※アートギャラリー内は撮影禁止
1978年にはお二人で渡欧。絵本デビューを果たしたり、美術展に入賞したりと活躍されています。そして「えほん村館長」でもある「まつむらまさこ」さんは、魔女の絵本を描いたのをきっかけにマジョと呼ばれ自称しているそうです。勿論、絵本やポストカードなどの作品も購入可能。

世界で唯一の「マリオネットシアター」。歯車で動くマリオネットが観れたり、人形劇や絵本ライブが定期的に開かれています。訪れたこの日は新型コロナの影響で2Fは閉鎖、時間制限1時間でした。我が家のわんこ姉妹は絵本やファンタジーには興味なく十分のんびり出来ましたけど・・・事前に要確認ですね。下記のFacebookで貸切や営業時間の変更を確認ください。
帰り際には村長ご本人が来て下さいました。笑顔の素敵な方でしたよ~(^_-)-☆
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まとめ
普段、都会の殺伐とした世界に暮らしている方には特にオススメです。きっとファンタジーな空間が心と体を癒してくれるでしょう。そして再入館も可能なので、外に出て八ヶ岳と南アルプスを眺めながらの愛犬散歩も気分の良いものです。
ようやく新型コロナも収束に向かっているようですが油断は禁物です。人里離れた八ヶ岳南麓で安心して「愛犬と一緒にファンタジーな世界」を楽しんでは如何でしょうか。

帰り際、途中で失くしたと思ってたシールが「mukuさん」の体に付いていたのでびっくり!恐らく抱っこした時に付いたと思われる奇蹟の写真。大爆笑でした。折角なのでこの「ドヤ顔」を最後にご覧下さい。
アクセス
〒408-0041
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-426
☎0551-36-3139
営業スケジュール
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】 火・水・木曜日
【入館料】 500円
(わんこ無料)
【Facebook】えほん村