【ソーラーパネル】おすすめ家庭用太陽光パネル~DIYで物置に簡単設置「個人で備える非常事態」
ベランダや屋根にも簡単設置
物置の屋根に設置してみました。ソーラーパネル100W×3枚が屋根にジャストフィット!スマホなどの各種充電、電気ポットで湯沸かし、電気ストーブ・・などを想定。都内など人口の多い都市では「ベランダ」や1階の「屋根」に設置する方もいるようですね。災害はいつ起こるか分かりませんから。
この記事では個人で備える最低限の「電力確保」をする上での製品の選択や設置方法などをまとめました。是非参考にして下さい。
◆太陽光発電の構成要素と最安DIY
家庭用であれば、「太陽光パネル」「チャージコントローラー」「インバーター」「バッテリー」で完結します。電力に詳しく、DIYに慣れている方ならこれらの製品を購入して接続するだけで安価に設置できるでしょう。楽天やAmazonで市販されている製品で計算すると、出力100wで¥20,000~ 設置できます。
しかし製品選びに時間がかかり互換性なども考えるとかなり非効率で、しかもある程度の知識が必要となるのでオススメしません。発火の危険性もありますから。やはりDIYに最適な「太陽光発電キット」が正解です。
◆太陽光発電キットの選び方
「安心・安全」を第一に考えると太陽光発電キットが最適です。プロが構築した太陽光発電システムなので、非常に信頼できる製品を選択できます。
そこで重要なのが信頼のおける日本の企業であるか?製品自体もさることながら、アフターサービスも大事な要素になってきます。そして実績と保障などを加味した結果、我が家では「工具広場」の製品に辿り着きました。問い合わせの対応も早く、製品自体にも問題ありませんでした。
※「工具広場」は現在閉店しています。
その他、100Wや200Wなども選べるので参考にしてみて下さい。
◆実際の設置方法
まずは太陽光パネルを接続します。日本語の説明書があるのでその手順に沿って進めていきます。
説明書はこんな感じでちょっと分かりずらかったんですが、要するに隣り合ったパネルをまず+と+、-と-を繋げた後、更にもう1枚のパネルを同様に繋いでいきます。実際には物置の屋根で作業しますが、予行演習のお陰で約20分で設置完了。
次は配線を物置の中に通します。
物置の通風孔からケーブルを中に引き込み、100均で買ったケーブルクリップで柱沿いに這わせます。延長ケーブルがサービスで付いて来るので長さ的には心配ありません。
一番上の物置台にインバーター、柱にチャージコントローラーを固定。床にバッテリーを配置しました。
口コミにもあったように柱に固定したチャージコントローラーとケーブルとの接続があまくしっくり来ません。仕方なく、テープで固定。問題ありませんが改良の余地がありますね。ソーラーパネルの連結以外は説明書通りに簡単に進みます。
太陽パネルは30度の角度で設置すると効率よく発電します。ベランダに設置する方も多いと思いますが、その場合は角度と共に安全面にも十分考慮が必要になりますでご注意を。
この商品は2024年現在、ネット上で見当たりませんが基本的な配線方法は変わりません。
ちなみにですが、なぜ物置の中に木材が設置してあるかという疑問は下記の関連ブログを参照ください。こちらもDIYしています。
◆試験運用
浄化槽(田舎の下水道代わり)にブロアーという装置があるんですが、そこに数時間繋いで置きました。太陽が沈んんでも止まる事はなく10時間以上問題なく動いていました。
その他、自動車のバッテリー充電・草刈り機の充電・扇風機・電気ストーブなど特に問題なく利用できたので、製品自体の信頼性は確認済みです。
◆更にあれば便利なポータブルバッテリー
キャンプや車内泊、災害用にも重宝する「ポータブル電源」。太陽光発電との相性抜群です。我が家では室内用に常備していて、3ヵ月に一度は太陽光発電から充電しています。備えあれば憂いなし。太陽光発電の設置が面倒であれば、ソーラーパネル付ポータブルバッテリーもオススメです。
まとめ
地震大国「日本」。いつ大規模停電が起きてもおかしくありません。その時の為の備えと覚悟はしておきたいものです。特に我が家は田舎なので電源と食料は都会の何倍も常備しています。愛犬もいるので、なるべく避難所のお世話にならないようにと考えていますので。
是非、参考にして頂いていざという時に「あってよかった~」と思ってもらえれば幸いです。
人生に全力でコミット!