【スペーシアカスタム】DIYで簡単オイル交換~初心者向けに細かく解説
ハイブリッド MK53S オイル量 2.6L
コスパ・タイパに優れたDIYオイル交換。初めての方でも簡単にできるので空いた時間に作業しては如何でしょうか。工具類に関してもネットで安く購入できるので参考にして下さい。
必要工具類&交換備品
●オイル 3L缶 SP規格
ターボ車(5W-30)
ターボ無(5W30・0W-20・0W-16)
●オイルフィルター
品番:16510-84M00
●オイルフィルターレンチ
(65Φ)
●カースロープ
●14mmレンチ
●規定量
(フィルター交換 有2.6L・無2.4L)
ワン!point
全てホームセンターやカー用品店で揃いますが、面倒な方は最後にリンク貼ってあります。オイルフィルターなど品番検索がいらずに購入可能。また、オイルフィルター交換の際には聞き慣れない「ラチェットレンチ」「エクステンションバー」が必要になります。こちらもリンクを参照ください。
オイル交換手順
車をカースロープに乗せて作業空間を作ります。スペーシアカスタムの車高は20cm程なので余裕がありません。これで8cmアップすると十分な作業が出来ます。尚、作業前にエンジンルームのオイルキャップを緩めておくとオイルの抜けが良くなります。
◆オイル抜き作業
運転席下を見た状態
①下に廃油受けのトレーを設置
↓
②後方を向いているドレンボルトを
14mmのレンチで反時計回りで緩めます
↓
③緩んだドレンボルトを手で回して外しオイルを抜きます
次にオイルフィルターを交換していきます
写真の様にラチェットレンチにエクステンションバーとオイルフィルターレンチをセットしてオイルフィルターを緩めます。
緩めた後、手で回して
オイルフィルターを外します。
↓
途中からオイルが真下に
流れ落ちてくるので袖はまくっておきましょう。
※オイルフィルターレンチのサイズですが、63Φを使用している方もいますがPIAAの場合65Φでピッタリでした
オイルを抜いている状態。
暫く休憩です。
大きめのトレーだと
ひとつで済むのでお得ですね。
◆ドレンボルト&オイルフィルター装着作業
まずはドレンボルトとオイルフィルターを装着しますが、その前に!
ドレンパッキンは毎回交換しましょう。安い部品ですからね。ケチらずに。
PIAAの場合「31」のドレンパッキンになります。
古いドレンパッキンを外して、新しいものをドレンボルトの内側にセットします。
まずは手で装着して14mmのレンチで増し締めしていきます。
ワン!point
オイルパンがアルミの為、締め過ぎ注意!ドレンパッキンが潰れる程度で(ドレンパッキンを3/4回転締める感じ)。トルクレンチ使用の場合 35N-m程。
オイルフィルター装着前に黒いゴムの部分に薄く新油を薄く塗ります(ねじれ防止の為)
そしてオイルフィルターを装着。単純に外す作業の逆ですね。
こちらも締め過ぎに注意して下さい。
ワン!point
オイルフィルター交換時の注意点!
①エンジン側に古いゴムパッキンの汚れがないか確認・除去
②新しいオイルフィルターのゴムパッキンにねじれ防止の為オイルを薄く塗る
いずれもオイル漏れの原因になるので必ず必要な作業になります。
◆オイル充填作業
エンジンルームの運転席側
オイルキャップを外してオイルを充填していきます※オイルを入れる前に必ずドレンボルトとオイルフィルター装着確認
●オイルフィルター交換有 26L
●オイルフィルター交換無 24L
オイルジョッキの目盛りを参考に最後にオイルゲージで必ず確認して下さい。
オイルジョッキはノズルの長いものにすると受け側のカップ等が必要なくなるで便利です。今後もDIYする方はノズルの付け替え可能なオイルジョッキがオススメです。
◆確認作業
カースロープから車を降ろしてから、最期にオイルゲージでオイル量を確認。オイルフィルターを交換した場合は、エンジンをかけてオイルフィルターにオイルを回してからオイル量を確認して下さい。
※ジャッキアップではなく、安全の為カースロープの使用をオススメします。
まとめ
軽自動車のオイル交換は慣れれば30分ほどで終わります。特に難しい作業もなく、洗車前に気軽にDIYしては如何でしょうか。コスパ・タイパにも優れてますから。
必要工具&備品をネットで簡単購入
ーあると便利ですー
ーオイルフィルター&レンチ等ー
(MK53S,MK42Sは共通品番です)
ーエンジンオイルー
「ターボ車」
「ターボ無車」
ーオイルジョッキ&廃油処理ー
ワンランク上のオーダーメイド
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