郵政民営化後の田舎の郵便局って・・

時代の流れに抗う意味あるのかな?

八ヶ岳南麓を車で走っていると
郵便局の数に驚かされます

ここは山梨県北杜市(ほくとし)

ちょっと郵便局多すぎでは?
そこまで必要?

いち利用者にとっては
非常にありがたい事ではありますが
日本全体、或いは日本の未来を考えると甚だ疑問に感じてしまいます

2007年、小泉政権において
郵政民営化がスタート

その後、民主党政権下の基
2012年、改正郵政民営化法により
日本郵政にユニバーサルサービスを
提供させる責務が定められました

つまり時代錯誤のスタート

その為、あまねく全国に
公平にサービスを受けられるように
なったと感じられますが・・・

現在、日本郵便の赤字は
ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の2社で補填しています

将来的には税金を投入して
全国の郵便局網を維持しようと
考えているようです

元の木阿弥

一体、郵政民営化ってなんだったのかな?

実際に田舎暮らしを始めて想う事

何度かこのブログでも書きましたが
インターネットの普及と共に
都市部との格差はほとんど感じられなくなりました(あくまで田舎過ぎない田舎のお話です)

逆に、住環境を加味すれば
田舎暮らしの方が生活し易いのでは!なんて考えるようにもなりました

自宅に居ながらにして
あらゆる物が配達され
あらゆる情報が入ってきます

時代の流れに抗うがために
それ以上の痛みを先送りするのは
如何なものかと・・・

つまりインターネットの普及に伴い
郵便の取り扱いが大幅に減り、
宅配荷物も民間事業者に圧倒され、
それにも係わらずそのビジネスモデルを継続するが為に税金を投入するのは如何なものかと・・・

ある民間のシンクタンクによると
町おこし関係者が欲しいのはコンビニだそうです

郵便局を残して欲しいのは
関係者がほとんどで、昔ほどの利便性は発揮していないとの事

コンビニがあれば
ATMもポストもありますもんね

それでもやっぱり・・・

郵便局を利用しています(^^♪

重要な書類を送る場合
安心して利用できる郵便局の制度

”書留”

コンビニでは送れません

追跡番号が割り振られ
引き受けから配達までの過程を
データで記録する郵便物です

●簡易書留 +¥320
      (補償額5万円)
●一般書留 +¥435
      (補償額10万円・増額可)
      (簡易書留よりも細かく記録) 
●現金書留 +¥435
      (補償額1万円・増額可)
      
余談ではありますが
●配達証明郵便 +¥320
●内容証明郵便 +¥440~
●e内容証明(電子内容証明)¥1,220~
 文字数が多い場合こちらがお得
 しかもネットで完結します

まとめ

紙ベースでのやり取りが
今後も暫くは続く事でしょう

しかし、やがては書類を送るという習慣は無くなるのかも知れません

今後数年もしたら
アナログな人は皆無となり
ネットを使いこなさなければ生活が成り立たない時代が来ます

そして電子商取引も
ますます発達する事でしょう

せめてその日が来るまでは
郵便局を大事に利用しようと思います・・ん?・・あれれ(^^♪



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