【ウイルスソフト】基本的に有料ソフトは必要ありません~最新 Windows Defender の目覚ましい進化

八ヶ岳南麓~田舎暮らしの生命線「インターネット」に強くなる

今や老若男女、世界中の人々がインターネットで繋がっていると言っても過言ではない時代。テレビや新聞といったアナログの世界から、リアルタイムに情報が入って来る非常に便利な情報化社会へと変貌を遂げました。

一方でそれに伴って新たなる脅威が出現してきたのも事実で、その対抗策の一つが「セキュリティソフト」。一昔前には有料ソフトをパソコンにインストールして使っていた方も多かったことでしょう。ウイルスバスター、ノートン、マカフィー・・・。

今回は最新データをもとに、Windowsに標準搭載されている無料セキュリティソフト【Windows Defender】ウィンドウズディフェンダーの有用性をお伝えします。

AV-Comparatives による評価

AV-Comparativesとはオーストリアの独立系第三者評価機関。世界中のウイルスソフトを体系的にテストして評価します。下記のグラフはこの機関の評価結果を表しています。

引用:AV-Comparatives

①灰色:ブロック率
②オレンジ部分:侵入率
③折れ線グラフ:誤認識率

このグラフの見方ですが、灰色の部分が多くを占めオレンジの部分が少なく、折れ線グラフの低い値がより優秀な成績といえます。横軸のMicrosoft が Windows Defender になります。ご覧の通り名立たる有料ソフトと遜色ないレベルに達しているのが分かります。

引用:AV-Comparatives

★★★の所に Microsoft の名が君臨しています!(2022年11月現在)

Windows Defender の優位性

Windows10 以降から急速に進化してきた Windows Defender 。データが示しているようにこのセキュリティソフトだけで十分その能力を発揮してくれます。また、有料ウイルスソフトの中には大型アップデートに対応していないとシステムトラブルが起きたり、アップデートの度にシステムのパフォーマンスが低下するといった不具合が起きる事も。その点でも Windows Defender の優位性はあると言えるでしょう。

個人的な考えですがウイルスバスター(トレンドマイクロ)を使用している方はちょっと・・・。その知名度から使っている方も多いと思いますが、実際に使っていた頃の事を思い出すとあまりオススメできません。上記のデータを見ても分かりますよね。

Windows Defender の注意点

Windows Defender はデフォルトで※ランサムウェア関連システムがOFFになっています。必ずONに修正しておきましょう。

①設定→更新とセキュリティ→Windows セキュリティ→ウイルスと脅威の防止へ。又はWindows Defender のロゴマークをクリックして③の画面へ

②ウイルスと脅威の防止をクリック

③ランサムウェア防止の管理をクリック

④コントロールされたフォルダーアクセスをONにして完了


※暗号化することでファイルを利用不可能な状態にした上で、そのファイルを元に戻すことと引き換えに金銭を要求するマルウェアの事を指します。

ネットで「お金」を扱う時に安心する有料ウイルスソフト

Windows Defender の進化と共に有料ウイルスソフトも負けてはいません。特にサポート体制やネットバンキング、メールやスマホも保護したりと最近ではかなりのお得感があるのは確かです。特に多額のお金を「ネットバンキング」「ネット証券」「ネットショッピング」で利用される方は有料ウイルスソフトも一考の価値があるでしょう。

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まとめ

いづれにしても最終的に被害にあわない為には「ネットリテラシー」或いは「情報リテラシー」を高める事が必須です。ある程度はセキュリティソフトの有用性でカバーできますが、大切なのは常に世界中の人と繋がっているという意識をもつ事だと思います。

リアルな世界で言えば「危険な場所に行かない」「防犯カメラを設置する」「用意周到に準備する」などが考えられます。ネットの世界では「怪しいサイトに行かない」「怪しいメールを開かない」「パソコンを常に更新して最新の状態にする」などがそれにあたります。必要最低限の自己防衛は心掛けましょう。

現実社会でもネット社会でも多種多様な人がいる事を忘れずに「便利な情報化社会」を少しでも安心して楽しく過ごしたいものですね。