オオカミ犬!現る
八ヶ岳の麓(ふもと)に狼犬か?
ここ山梨県北杜市(ほくとし)のメールマガジンからびっくり情報が送られて来ました。「お隣の長野県富士見町にて大型犬が目撃され、ヤギが食べられる被害が出ている」との事。
TVニュースでは映像が流れ、専門家によると歩き方や尻尾の形からオオカミ犬とみられると言う。先月7月に河川敷で目撃されたのを皮切りに多数の情報が寄せられていますが、1カ月以上捕獲には至っていません。その為、富士見町では近辺のキャンプ場を閉鎖。小中学校生は現在スクールバスで登下校しています。
果たして狼犬とは
ジャーマンシェパードやシベリアンハスキー等の大型犬と狼を交配して誕生した犬種の事をいいます。日本オオカミは絶滅している為狼犬の多くはカナダからの輸入です。
狼の血が75%以上になるとハイパーセントと呼ばれ、愛好家の中では非常に人気があるようです。しかし狼の血が入っているので飼うには非常にハードルが高いのが現状でしょう。
警戒心が強く野性的で神経質な面が多々あり厳しい躾が重要だと言われています。また、狼犬は特定動物に指定され自治体の許可が必要です。その為、一般的なペットを飼う以上の情熱と覚悟が必要と言えるでしょうね。
ちなみに飼う勇気と覚悟のある方は狼犬のブリーダーさんを探すか輸入代理店にお願いすると出会えます。
まとめ
長野県富士見町を騒がせている狼犬
専門家によるともともと野生で生きている事はなく、その毛並みの良さからも何処からか逃げ出した可能性が高いとの事。町では罠を設置し警察や保健所、ボランティアの方々が捜索を続けています。
しかしながら飼い主等から自治体に連絡は未だにありません。町内には狼犬のブリーダーをしている男性がいて年一回の保健所の検査には問題はなく、捕獲にも協力しているそうです。
だとすれば狼犬では無く、大型犬のシベリアンハスキーなのか・・・
見え隠れする身勝手な飼い主による飼育放棄。2020年度には迷子や飼育放棄で保健所に引き取られる犬猫は72,000頭に上ります(環境省統計)
いづれにしても殺処分なんて事にならないよう無事に捕獲される事を願うばかりです。
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